お得な”不揃い干ぴょう”が売っていたので購入。長さがバラバラでしわを伸ばす手間を省いた製品とのことですが、これでも十分です♪干ぴょうと言えば煮物ですが、我が家ではたいてい煮物にしません。サラダ、炒め物、汁物に入れても美味しくいただけるんです!
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干ぴょうはウリ科のユウガオの皮、ダイエット効果もある
干ぴょうはおそらく日本人なら知らない人がいない食材ですが、一体何からできているか知らない人も多いと思います。干ぴょうはウリ科のユウガオの果実の皮を細長く向き乾燥させたもの。食物繊維が豊富で、肥満防止、便秘解消、ダイエット効果も期待できるヘルシーな食材です。カリウムやカルシウム、鉄分やリンなども多く含まれています。
干ぴょうの戻し方とレシピ
干ぴょうは一般的に売られているものは、防カビ防虫対策として硫黄燻蒸で漂白されています。干ぴょうを戻す際に、それをしっかりと取り除く必要があります。
やり方は、まず干ぴょうを軽く洗い塩を振りかけてよく揉み、少し柔らかくなったら水で塩を流します。お湯を沸かして5~10分好みの固さに茹でたら下茹で完了です。ちなみに漂白されていない無添加の干ぴょう(結構高価)は、塩もみの必要は無く軽く水洗いして茹でるだけでOkです。
→ちなみにこの下茹でしたものは冷凍可能です。使いやすい大きさに切ってラップに包んで冷凍庫へ。とても便利!

私は7分ほど茹でました。
ここから干ぴょうの煮物にするには、下茹でしたものを軽く絞って、しょうゆ、砂糖、みりん、出汁で煮て作ります。
私、実は干ぴょうの煮物はさほど好きではないので、煮物以外のレシピを☆干ぴょうは実に万能食材で、どんな食材とも合うんです!
こちらは干ぴょうのサラダ。戻して下茹でした干ぴょうは、そのままドレッシングやマヨネーズをかけて食べられます。これはもやし一袋をシリコンスチーマーでレンジで3分チンして、食べやすい大きさに切った干ぴょう(戻す前だと20g分ほど)と一緒に、かつお節+マヨネーズ+顆粒だしで味付けしたもの。シンプルだけど美味しい一品に♪
これは中華風の干ぴょうサラダ。ごま油と酢と砂糖、しょうゆで味を付けました。ちょっとメンマに見えますが、メンマより柔らかく食べやすくて美味しい♪
こちらは炒め物。戻した干ぴょうとツナと小松菜と一緒に炒めて、余っていた焼肉のたれを投入しました。炒め物にすると、水分を含んでちょっとふんわり。干ぴょうの煮物に慣れている人は、「これが干ぴょう?!」と驚くと思います!
鶏肉とサツマイモと一緒に炒め煮にもしてみました。こってり甘辛味が合う!干ぴょうはごくわずかですが酸味があるので、しっかりめの味にした方が美味しく食べられます。
汁物にも合います。お吸い物やお味噌汁に入れても良いのですが、今回は変化球レシピとして「トマトチリラーメン」に乗せてみました。一緒に煮こまなくても、スープを吸ってじゅわっとします。和風でも洋風でもアジアン料理でもなんでもイケます。
一袋に50g入っているものなら、2~3品作ることができます。戻すと結構量が増えるので色々な料理を楽しめますよ♪煮物だけでなく、たまには変わった一品はいかがでしょう(^-^)?