乾物

切干大根の戻し汁は旨味たっぷり!出汁として使える

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我が家で必ずストックしておく大好きな乾物の一つ、切干大根。昔は切干大根と言えば煮物であまり好きではなかったのですが、今はサラダや洋食など何でも使います!切干大根の戻し汁は旨味たっぷり、もちろん捨てずに活用しています☆

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切干大根の戻し方、汁は絶対捨てちゃダメ!

切干大根の戻し方は簡単です。多めの水に浸すだけ、大体10分から15分位が目安です。戻し汁は出汁として捨てずに使うため、最初にサッと切干大根を洗っておくとベターです。

戻す前 (水はもっと多めが良いかも…)

水に浸して10分後。分かりにくいのですが…水分を含んで戻っています。ちなみに戻し過ぎると切干大根の風味が落ちてしまうので注意。(でもその分出汁の味が濃くなるので、それはそれでめげずに使いましょう(^^;)

戻した後

ちなみに10分だと歯ごたえがしっかり目になり、15分だと柔らかめになります。私は歯ごたえがある方が好きなのでいつも「長くて10分」くらいの短時間にしています。煮物はどうせ後から煮ますし、サラダなどはシャキシャキ感があった方が美味しいので。

↑この戻し汁は捨てずに出汁として活用します!煮物ならこのままこの戻し汁を使って煮ますし、サラダなどで出汁を使わない場合は、お味噌汁などに使います。この切干大根のお出汁は動物性のものを口にしないお寺で「精進出汁」として使われているほど。捨てるのは本当にもったいないものなんです。

切干大根の栄養、戻し汁にもたっぷり含まれている

切干大根は生の大根に比べても豊富な栄養が含まれているのが特徴です。大根を天日干しし水分を飛ばすことで、栄養価や旨味が凝縮食物繊維は縮合反応により増えるとも言われています。カルシウム、カリウム、鉄分やビタミンB1、B2も豊富で長期保存できる健康食品としてとても便利で嬉しい食材です。
切干大根の戻し汁には、水に溶けた栄養素がたっぷりと含まれています。旨味だけでなく栄養面を見ても捨てるのはNGなんです。

切干大根(&戻し汁)活用レシピ

我が家で切干大根が登場する時は、野菜が足りない時、キノコや肉系の出汁が出る食材が無い時の2パターンです(笑)。和食洋食関係なく、戻し汁も必ず使っています。
こちらは戻し汁も使った「切干大根のトマトスープ」。トマトの缶詰と切り干し大根&戻し汁、シメジとブロッコリーが具材で牛乳とコンソメで味付けをしています。戻し汁は良い出汁になるのでベーコンなどを入れなくても味がまとまります!

切干大根&戻し汁をそのまま普通に煮物としても使います。↓こちらは干しシイタケも入って旨味倍増。醤油と砂糖と酒で味付けしているごく一般的な煮物ですが、うん、美味しい☆

こちらは「切干大根&玉ねぎのスープ」。コンソメとケチャップを少々入れています。それから、「切干大根&玉ねぎのサラダ」も。←サラダの場合は戻し汁は使わないのでスープの方へ(^^; 切り干し大根のサラダは大好きでよく作るメニュー。10分ほど水でもどして絞ったら、好きなドレッシングと和えて冷蔵庫で馴染ませると特に美味。今回はオリーブオイルをベースにした洋風サラダにしましたが、ごま油を使った中華風のサラダも相性が良いです。

こちらは炒め物に(写真左)。野菜が足りない時はとりあえず投入します。どんな野菜とも相性が良く、味付けも何でもOK。これは焼肉のたれを使った簡単炒め物です。炒め物はパスタの代わりに使うこともあります。ペペロンチーノ風の炒め物もおススメです。

今は当たり前のように戻し汁を使いますが、昔は当たり前のように捨てていました…ああ、勿体ない。もし今戻し汁を捨てている方がいたら是非使ってみてください(^-^) そして私のように切干大根好きになってくれたら嬉しいなぁ。

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